- 2024年7月21日
2024.7
何かと気に入ってつけていたこちらですが、以下の理由により手放しました。
- 寝ている時につけると邪魔になる
- 物理的な時計の方がすぐに見ることができる
- スマホの通知が気になりすぎてしまう
3つ目については、職場が変わったことで、把握するのが難しいくらい通知が来るようになったというのもあります。結構、通知が便利だったんですが・・・
手元にあるCitizenの普通の時計を使いたいと思います。
周りの人がApple Watchをずいぶん使っていて、結構気になっていました。
しかし、以下の理由からずっと購入は見送っていました。
- 画面が小さくて操作しづらそう
- 腕時計は何年も使っておらず不要
- Apple Watchだと試験(TOEICとか)の時に使えない
- スマホの通知は私用のものは電話やLINE以外OFFにしている
- そもそもSNSをしないから通知がいらない
- 充電が面倒そう
ただ、睡眠トラッカーを試してみたくて、指輪型のデバイスなどを買ってみようかなど随分悩んだ末、結局Xiaomiのスマートバンド8を購入してみました。
3ヶ月ほど使っての感想などを記録します。
スペック
Apple Watchも並べてみます。
Xiaomi Smart Band 8(日本語版) | 【参考】 Apple Watch Series 9 (41mm) | |
---|---|---|
発売日 | 2023年9月27日 | 2023年9月22日 |
価格 | 5,990円 | 59,800円 |
サイズ | 48×22.5×10.99mm | 41×35×10.7mm |
重量 | 27g(バンドストラップ込み) | 31.9 g(アルミ、Wifiモデル) |
ディスプレイ | 有機ELタッチディスプレイ | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ |
ディスプレイサイズ | 1.62インチ | – |
解像度 | 192×490pi | 352×430pi |
明るさ | 最大600nit | 最大2,000nit |
防水機能 | 5ATM | ◯(最大50メートル) |
バッテリー容量 | 190mAh | 282mAh |
使用時間 | 最大6日(常時オン) 最大16日 | 最大18時間 最大36時間(低電力モード) |
充電時間 | 約1時間 | 1.5時間 |
ワークアウトモード | 150種類以上 | – |
ウォッチフェイス | 200種類以上 | – |
ベルト種類 | バンド/ペンダント/ランニングクリップ | – |
心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
女性の健康トラッキング | ◯ | ◯ |
常時点灯 | ◯ | ◯ |
GPS | -(スマートフォンのGPS機能を利用) | ◯ |
トークアプリのクイック返信 | × | ◯ |
自動調光 | ◯ | ◯ |
連携アプリ | Mi Fitness | Apple Watch |
https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-smart-band-8/specs
おそらく圧倒的にApple Watchの方が性能が良いのですが、価格差が目を引きますね。私個人としてはXiaomi Smart Band 8でも結構満足しています。
見た目、大きさなど
見た目は結構可愛い感じで気に入っています。フェイス部分が細長い楕円で、もう少し縦が短い方が嬉しかったかもしれません。厚みはそれなりにありますが、まあ、気になるほどではないです。
私はお風呂の時以外はほぼつけています。だって睡眠トラッキングしたかったんですもんね。画面常時オンにはしていません。腕時計で時間を確認する癖がないからです。
カタログスペックの6日なり16日持つとは思えないですが、3〜4日に一回くらい充電すれば十分かなという感じでこの辺りは使いやすいです。
通知は来ますが、正直これで確認したいというニーズはないかもしれません、読むには小さい・・・返信機能はこのスマートバンドにはないみたいです。
電話などが震えてくれるので、カバンにスマホを入れている時も気付けるのは良いことかなと思っています。
気に入っている点
上にも書きましたが、スマホがそばになくても通知してくれたり、アラーム鳴らしてくれるところが一番気に入っています。スマホを目覚ましがわりにするのが嫌だったので、目覚まし時計を買おうかと思っていましたが、このバンドで朝、起きることができています。
睡眠については正直、ベッドに横になった瞬間〜起き上がった瞬間までを睡眠時間と捉えていそうで、そこまで精度は高くないように思うのですが、参考値としてはありでしょうか。スコアはあまり信用できないです。ただ、翌日の感覚としては私はしっかりと寝ないと疲れが取れないタイプだということがよくわかりました。7時間半くらいが一番良いようです。
レム睡眠がどうのとか、そういうものはiOS標準アプリのヘルスケアには連動できないようです。精度怪しいんで、大丈夫ですけどね。
ヘルスケアアプリへの連携は、Mi FitnessのProfile>Connected appsから選ぶことができました。
いまいちな点
多分、スマートバンドって運動をする人向けのものなんですよね。ワークアウトモードが150種類もついています。私はそれほど真面目に運動をしないタイプで、週1回くらいです。使ってみましたが、だからどうなんだろう?というふうに思ってしまい使いこなせていない感じがします。
アプリのGPSを常時オンにするのが嫌いな私はウォーキングとかをバンドから始めると位置情報をつけてね!!と警告が出ています。運動をしたい人はGPS内蔵のスマートバンドもあった方がいいように思いました。
画面は小さくて、通知のメッセージをバンドで見ることはあんまりないです。通知きてるな、スマホ見るか、っていう感じですね。
一度通知が来なくなってしまったことがあったのですが、iPhoneの再起動、Xiaomi smart band8の再起動、同期のし直しで直りました。もし、困っている方がいましたら、試してみてください。
当初の目的だった、睡眠トラッキングについては3ヶ月も取っていると大体わかってきました。深夜、バンドの内側が計測のためにピカピカ光っているのが気になることもあります。目覚ましがわりになるなあと思っているので、つけていますがトラッキングをずっと撮りたいかというとそうでもないかもしれません。
バンドが色々と交換できる
バンドが色々と交換できるのでいくつか試してみました。結構面白いですよ。まあ、純正が一番安定感あるかもしれません。
シルバーを選んでいます。昔の時計っぽくなります。メッシュがウール製品に引っ掛かるのが気になります。
黒を選んでいます。フェイクっぽいレザーです。時計みたいに見えていいです。
写真のバンドはこちらのベージュみたいなのを使っています。まあ、シリコンなので高級感はないですが、軽いので純正よりあたりが弱く好きです。
まとめ
最終的に、睡眠トラッキングはそれほど私にとっては優先度の高いものではないということが分かったのがよかったです。指輪型のデバイスは不要ということですね。
時計としての面白さはまだあるように思っているので、以下の用途として今後もしばらく使ってみる予定です。メッセージ、Suica機能などは不要なので、今のところApple Watchにしたいという気持ちもないので、とりあえず正解の買い物だったと思っています。